週刊少年サンデー鈴木央さんの「ブリザードアクセル」が始まった。鈴木央さんといえばジャンプで「ライジングインパクト」「ウルトラレッド」を連載し、見事散っていった作者さんだ。現在はウルトラジャンプにて「僕と君の間に」を連載している。ダメなところが多いマンガ家さんなんだけど絵が好きなんで、いずれは化けてくれないかなあと単行本を買うようにはしている。
さて、ブリザードアクセル。タイトルからしてダメダメな気もするけど考えてみれば過去の作品も似たようなものだから、この人の趣味なんだろう。題材はフィギュアスケートで、ジャンプでスピードスケートを題材にしたマンガ(まだ生き残っているかどうかは確認してないが、ほったさん*1だから大丈夫だろう)が始まったことを編集さんが意識しているのかいないのか。まあ、読切が掲載されたのが結構前だから考えすぎなだけだが。
読切(うろ覚え)と比較して
○主人公の女顔がいくらかマシになった
×主人公に感情移入不能(どうみても裕福な家庭をだしておいて、コンプレックスとはどういう了見だ?あと性格的にちょっと・・・これはいつものことか)
×主人公の4回転半ジャンプ、読切なら許せたけど連載じゃ片鱗程度でよかったんじゃないか?
そんなところ。普通のフィギュアスケートマンガにはならんだろうね。個人的には力のある原作者さん付けてほしいところなんだけどなあ。そういえば、ちょうど連載が終わったばかりの河合克敏さんなぞいかがだろうか。ちゃんとしたスケートマンガになると・・・、ここまで妄想。
ブリザードアクセルが始まったってことは、そろそろ「絶対可憐チルドレン」(椎名高志)が連載される頃かな。これが始まったら、結界師の単行本揃えて久々にサンデー購読を始めようか。

*1:ヒカルの碁」の原作者さん