明けましておめでとうございます。


今年も見事な寝正月でしたので、明日辺り初詣にでも行ってきましょうか。


さて、2007年のこと

●アニメ
レ・ミゼラブル 少女コゼット」
丸一年毎週欠かさず楽しみにしていたアニメでしたし、最初から最後まで楽しむことが出来ました。
また、コゼットがジャンバルジャンと出会ったくだりや、最終回近辺では何度となく泣かされてしまいましたね。


●マンガ
あいこら
いわゆる萌えラブコメなんですが、サブキャラを巻き込んでの騒動話が妙に楽しい漫画です。
また、ヒロインのピンチにはどこからでも現れ、プロ総合格闘技選手にも勝ててしまうというような、いかにもマンガ的な動きをできる主人公がお気に入りです。
ただ、そろそろ話が結末に向かってヒロイン整理が始まってきたのが残念です。
なにしろオレは生粋のハーレム至上主義者ですから・・・あ痛たた。


●ゲーム
Sugar+Spice!
どき魔女」とどっちにしようか迷いましたが、こっちの勝ちです。
まあ、今更書くようなこともありませんが、年末散々色んなエロゲをやっておきながら、新年は結局、ミャンマーをプレイしているオレがいるから仕方ないですね。


●小説
「オーデュボンの祈り」
伊坂幸太郎さんのミステリーというには一風変わった小説です。
個人的にはその後の小説も含めて現代ファンタジー作家さんだと思っています。
あらすじとしては、名探偵喋るカカシ殺人事件、といったところで、結末を話さずに殺されてしまった名探偵(喋るカカシ)の推理?を主人公の青年が追体験していくというものです。
感想としては、クライマックスで一気に組み合わされていくパズルの爽快感が凄かった。
でも、それ以上に作者の悪ふざけにも近いようなユーモアたっぷりの結末にノックアウトされてしまったというところです。


●特別賞
ひまわりのチャペルできみと
とにもかくにも笑わされてしまいました。
しばらく離れて他のエロゲやらなにやらをやった後、ビジュアルファンブックについてたおまけディスクをやってみると、これまた面白すぎて笑わされてしまいました。
このライターさん、ライトノベルでは泣かず飛ばずだったんですよねえ。時間のかかるゲーム媒体よりも小説媒体で定期的に読ませて欲しいと思ってしまうので勿体無い。
でも、ゲーム形式でしか本領を発揮できない人なんだろうなと納得できてしまったりもします。
ちなみにゲーム部門に挙げなかったのは、正直なところお気に入り度のレベルが他と違いすぎて、yuureiアワード2007大賞的な位置にあるものだったからです。


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うん?特に書くこともないかなと思いながら書き始めたら、アワード形式になってしまった。
たぶん、もう1回ぐらい似たような物を書く予定ですが。
まあいいか。


今年は、学業の神様がオレに憑いてくれますように。