キャットルーキー 5〜11巻 丹羽啓介 少年サンデーコミックス

プロ野球マンガ、古目というか月刊のほうだったせいか、中古本もそんなには出回っていないようで、なかなか揃わない。プロ野球ってことで、ペナントレース中の順位を設定してはその場その場の対決模様を描いてるわけです。当然ライバルキャラってのが何人も居て、それぞれと何度も対戦があって・・・当たり前のことだけど趣向が変わっていて飽きない、楽しい。

夕凪の街 桜の国 こうの史代 双葉社

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作品ってわけで、各所で書評されているだろうから、今更書く必要もないな。この文化庁〜では、毎年面白い+αなマンガが選ばれていて信頼してます。とりあえず、読み終わった後に目え瞑って反芻しながら考えて居たくなるマンガでした。

こっこさん こうの史代 宙出版

こうのさんのニワトリマンガ。上のもそうなんだけど、この人の絵って見ていて楽しいんだよなあ。目を瞑ってる様で困ったり笑ったりいろいろと。主人公がお姉さんを元気付けるために描いたマンガをお父さんが見て、コマ割りだの技法的な批評をしているのには笑った。実体験だとしたら、それはそれで凄いけど、フィクションかなー。

狼の星座 1巻 横山光輝 講談社漫画文庫