●居眠り磐音 江戸双紙 夏燕の道・驟雨の町



ようやく、最新刊に追いついた(現15巻まで)。さて、いつの間にやら磐音と今津屋のおこんさんが婚約までこぎつけた。私はといえば、どうやっても白鶴太夫こと奈緒派(吉原の花魁)であるため、素直に喜ぶことはできん。元々、磐音が元婚約者でありながら、吉原に身を沈めてしまい、花魁に成り上がった奈緒(浪人の磐音には手の届かない存在)を、吉原の近くで見守りながら浪々の長屋住まいをしているって筋があり、そこにロマンを感じて、佐伯さんの作品は数あるけども、この磐音シリーズを通しで読んでるから。
これが、山手さんの物語だと、妻にしたおこんを容赦なく病死させて、奈緒と引っ付ける可能性もあるけど、佐伯さんは、まだなんとも判らん。


キリンジ



最近CD出さないなと思っていたら、兄弟それぞれソロで活動してるし、、、

高樹さんは、ちょいとインストロメンタル多めで、悪くはないんだけど、歌のほうをもっと聞きたいと思う。
泰行さんは、これで満足。
曲としては、絶交、クレゾールの魔法、最低速度を守れ、あたりが好み。