book

●魔道士の魂 相変わらず、キャラを立てるのが異常に上手い。そら結構なページを彼らの描写に費やしてるから、当たり前なんだろうけど、彼らの話だけでもなかなか楽しい。ま、楽しいのは主人公が主人公の仕事をしてるからだが。 今回は、表も裏も仕事が出来て…

●余寒の雪 期待はしてたんだけど、宇江佐さんっていいなあ。 これまで、遊女に身を落とす女やら押込み強盗一家惨殺やら渦巻く陰謀で、チャンバラに繋がるものが多かったから、そういう素振りを見せながらも、人情って言うのか、自然に(っていうのは失礼な言…

●居眠り磐音 江戸双紙 夏燕の道・驟雨の町 ようやく、最新刊に追いついた(現15巻まで)。さて、いつの間にやら磐音と今津屋のおこんさんが婚約までこぎつけた。私はといえば、どうやっても白鶴太夫こと奈緒派(吉原の花魁)であるため、素直に喜ぶことはで…

この際

鬼道丸死んだのは良しとしよう。 だが死に様がダメすぎる・・・。 あれじゃ、むささびさえ来なけりゃムンクも鬼道丸も満足して逝けたかもしれんじゃないか。 せめてついむささび(不死身)を庇ってとかならわかるんだが・・・。 杏奈に種付けイベントも起こ…

ほんとに

マジ頼む。鬼道丸を殺さないで・・・ いやもう諦めてるけど。フラグ立ちすぎだし、作者から殺す宣言出されてるし。 うん、まったく予期していなかったヤンの死ほどに衝撃はないと思うが、やはり最低限安奈に種だけ付けて(これが最終フラグになるが)逝って…

暗号名はBF第4巻

これにて完結・・・って、ええっ?王様ミッションこれまでで最高の出来だったんですが・・・。締めとしては良かったのかも知れんけど、ええっ?そりゃま、終わってるのは知っていますけどね、最終巻でこれだけいい出来の漫画を見せられちゃうと今更ながらに…

王家の紋章1〜7(文庫)

つかみはいまいちだったけど、古代に行ってからは俄然良くなった。 文庫は7までしか出ていないらしいのが辛いな。一応、コミックスで現在まで揃えること決定。 キャロル・・・モテ過ぎ

太郎

がんばれ元気の掲示板を見ていたら、名前が挙がっていたので読んでみる事にした。 昔、少しかじったことがあるのも読む気になった要因。 5時からボクサー吉野太郎。こういうのは憧れる。昔読んだのは学校行ってたときだから、今は余計に。自分にはまず無理だ…

山内規子さん

ようやく『スリーピングラブ』発見。 簡単なあらすじ 主人公には人の恋愛感情が矢印で見えるんだけど、異性の同居人の矢印が向いていた方向は? ってことでコミックス1冊分。 大変に楽しませていただきました。 これで既刊3冊のコミックスが揃ったわけだ。 …

度胸星

面白い打ち切りマンガ。何故打ち切られたのかよくわからん。 そんなわけで、出回ってた数も少なかったのか、数年がかりでようやく4冊揃いました 基本的には宇宙飛行士訓練ものなので当時はどうだったかはともかく、さほど新鮮味は感じない 火星での話がポイ…

エースをねらえ!

完結まで読了。 面白かったけど、終盤は少しダレた感じ 桂コーチに変わってからは周りのキャラが動きすぎて、岡が何をやっているのかわからなくなることがしばしば。 直接的な厳しいシゴキの描写が無かったからかな(というか岡が泣かなくなったせいか) な…

エースをねらえ

文庫版の1・2巻までを読む。 シーン毎の継ぎ接ぎのような感じで、いまいち状況がわかりにくい。 それでも物語としては進行してる。 スポ根に色恋の絡め方が絶妙。濃すぎることが逆に面白い。 ガラスの仮面にも多かったけど、シリアスな場面ほど笑いがこみ…

泣き虫弱虫諸葛孔明

タイトルの勝利と思いました。 作中ではほとんど泣きません、弱虫でもありません。 卑怯です、変人です、宇宙とか大好きです、黄氏はもっと大好きです。でも、濡れ場はありません。 蜀側のキャラクターの性格付けがなかなかに斬新(というか極端)なので、物…